ラピュタ…パズーでよかった、を簡潔にまとめると
飛行船から落ちて気を失ったシータ。
聴こえてくる、トランペットの音色。
音をたよりに階段をのぼると…
「あっ♡」
「やあ、ぼくはパズー。」
「この小屋でひとり暮らしをしてるんだ。」
「さっきまでひょっとすると天使じゃないかって心配してたんだ。」
「全部片付いたら、きっとゴンドアへ送って行ってあげる。見たいんだ、シータの生まれた古い家や、谷や、ヤクたちを...。」
(絵は、「見て!」の場面)
それが・・・
階段を、のぼると.....。
「やあ、お目覚めかね。ぼくはムスカ、この小屋でひとり暮らしをしてるんだ。」
「しばらくここに二人っきりで住むのだからな。」
作中でのムスカの一人称は「私」だが、「ぼく」にすることによってより現実味を帯びてくるように思える。
おわかりいただけただろうか?
パズーで、よかった。