コロンのゆずりあい日記

ゆずりんコロン(*´ω`*)

ペットショップに行かないという選択肢。~譲渡会体験れぽーと(手続き編)~

この記事では、

実際に私が体験した

群馬県前橋市 の譲渡会について書きますね。

 

その前に

少しだけグンマの話を・・・書いておこうと思いましたが、やめておきます(笑)

記事が読みづらくなりますので("^ω^)

いいところですよ、ほんと。

 

さて、本題に入ります。

 

 ▼前橋市のHP

 群馬県前橋市|犬猫ふれあい譲渡会

 

前橋市でも、譲渡までの大まかな流れは変わりません。

 

1.犬や猫を迎えるにあたっての心構え

   ・本当に迎えても大丈夫?

   ・ちゃんと最期まで責任を持てる?

   ・必ず家族とも話し合って!

2.HPの該当箇所の熟読

3.譲渡前講習の受講

  家族との話し合いの参考にもなるので事前に済ませておくのがベストです。

  当日に講習会を受けることもできますが、1時間程度かかります。

4.譲渡会参加

5.諸々の手続き、引き渡し

 

となります。

前橋市でも、

譲渡会は引き渡しまでかなり時間がかかりました

私が参加したときは、10匹程度の犬と猫が1匹おり、参加した人数もかなりいたので、余計時間がかかりました。

 

譲渡会ではまず受付をし、

そこで必要書類の記入・提出と、保健所の人に飼育環境等について聞き取り調査をされます。

 

飼育環境は適切かどうか?

ちゃんと責任を取れるかどうか? 等、譲渡にあたり適正かどうか審査されます。

 

飼育者として適正であると認められてはじめて、譲渡会に参加を許されます。

 

私の場合は、仕事が忙しく事前に講習を受講することができなかったので、受付・聞き取り調査後、譲渡講習会の受講をしました。

 

 

譲渡会に参加するにあたっての

ポイントをまとめます。

 

1.提出する書類は事前に用意しておくこと

2.受付開始時間より早めに行くこと

3.自宅へ連れていくための準備をすること

 

です。

前橋市では、譲渡会での動物の引き渡しは先着順でした。

なので何よりもまず「早く受付を済ませられること」が重要となってきます。

 

書類の事前記入は必須です。

当日、受付の際に記入することもできますが、時間と手間が惜しいです。

 

HPで、提出書類を事前にダウンロード・プリントアウトし、家庭で記入して用意しておきましょう。

予備も含めて2部、用意しておくと安心です。当日も念のためハンコを持っていきましょう。

 

事前に用意したものを持参することで、受付完了までかなりの時間差があります。

(私はそのおかげですぐにマッチングに入り、希望の子を譲り受けることができました。

他にも事前に用意して持参した人はすぐにマッチングに入り、書くことからスタートした人はもたついて、希望の子に会えなかったりしていました。)

 

受付を済ませた人から、

動物とのマッチング(対面)が始まります。

動物にも心がありますので、相性は重要です。

 

たとえば前橋市の場合は、

HPに、譲渡対象の犬/猫の写真や性格が記載されていますので、事前に確認しておくと良いと思います。

 

さいたま市についても先ほど見てみましたが、対象の猫ちゃんの写真がちゃんと載せられていました。

 

実際に会ってみて、触れて、確かめましょう。

そして希望犬(猫)を決定します。

相性が悪そうだったら、残念ですが、今回は見送りましょう。

 

ピン!と来た子がいたら、

係の人にその旨を伝え、次の手続きに進みます。

先着順ですから、すぐに行います。

譲渡成立の手続きです。

 

また、受付の段階か、

譲渡の段階か失念してしまいましたが、

 

「誓約書」の提出を求められました。 

 

最期まで必ず責任を持って飼育することや、

譲渡後適正な時期に予防接種を受けること、

避妊手術を施すこと

等を誓約します。

 

 犬や猫の避妊手術っていくらかかるの

については、また別の記事で書こうと思います。

 

必要な書類を出し、色々な説明を受けて、すべての手続きを終えてようやく引き渡しとなります。

 

さて、こんどは「家に連れ帰る」ことになりますね。

首輪やリードの持参が必要です。

 

性格や個体の大きさもそれぞれですので、色々なパターンに対応できるような準備が望まれます。

HPをあらかじめ見て、用意すべきサイズも考えておきましょう。

 

歩いて連れて帰るときは、場合によってはポータブルケージやペットシーツを用意したほうがいいかもしれません。

 

(狭いところを怖がってケージに入ってくれない子もいるので、一概には言えませんが…)

 

車で連れて帰るときは、車内に

新聞紙か、レジャーシート百均がおすすめ

を敷いておくといいでしょう。

 

車に慣れていないので、気持ち悪くなって吐いてしまったり、極度の緊張から粗相をしてしまうことが多々あります。

 

タオルを敷きつめた段ボールも用意しておくと良いです。

 

その中に入れてあげると、

隠れることができて落ち着くことがあるので…。

 

それから、車の場合や徒歩の場合、どちらも

雑巾(古くなったタオルなど)や

ティッシュ、ウェットティッシュ

持っていくと良いと思います。

 

 

無事、家に連れて帰ったら、飼育の始まりです。

まずは、環境と自分たちに慣れてもらうことから始めましょう。

あせらず、優しくお世話をしてあげてください。

 

その後も、保健所に提出しなければならない書類があります

 

「予防接種の証明書」や、

「避妊手術の施術証明書」

 ※これらは獣医さんでの診察時に貰えます

「飼育の現況報告書」等です。

 

★現在は私が体験した時と提出書類や手続きが異なっているかもしれませんので、譲渡会の事前/当日に、不明な点は必ず確認しておくようにしましょう。

 

前橋市の場合は、場合によっては市のほうであらかじめ予防接種をいくつか済ませてくれます。また、フィラリアの陽性反応についても調べておいてくれます。

 

ちなみに、避妊手術は、雄犬の場合は生後6か月以降が目安だそうです。

(雌犬や猫の場合は、保健所の人か獣医さんに問い合わせてみてください)

 

譲り受けた後、お金がもったいないからと獣医さんの受診をケチるのではなく、きちんと健康管理もしてあげましょうね。

 

譲渡会を体験してみての感想は、また別の記事で書きたいと思います。

 

参考になれば幸いです。